人は、食べることで生きています。食べ物が私達の体(血や肉)をつくっています。
お腹が空くとどうなるか?→イライラしてくる方が多いですね。そして食べると満足感。
・・・・そうです。”脳”がそう感じるのです!「腹8分目」という言葉がありますが、
カロリー過多で食べ過ぎの今の時代は「腹6分目」!?で ちょうどよいくらいかも・・・・
食べ過ぎると なかなか お腹を空っぽにすることができないですね。
お腹の中が空っぽになってはじめて、私達の身体の中、一つ一つの臓器が動きだします。
「よく噛む!」というのは、しっかりと自分で酵素を出して、食べた物の消化をすすめる
ことで、とても大切なことなのです。
夏 の養生で一番大切なことは・・・「冷やす」!! に気をつけることです。
夏の食材は、トマト・キュウリ・なす等、体を冷やすものが多いですね。
スイカも夏の食材の代表ですが 塩 (できれば自然塩ナトリウム)をかけて食べることで、
甘さを引き立てたり、体の冷え防止にもつながります。
また、皮の部分は、体を温める作用があり、ぬか漬け等で
美味しくいただきましょう。冷たくても、熱くても、水分をとりすぎると、お腹がが冷えて、
体調不良になります。 味噌・梅干・お醤油等、塩(自然塩)を上手にとることが、
冷やしすぎず、代謝を落とさないポイントです!
《Nacl(塩化ナトリウム=化学塩)は、逆に高血圧の原因になります。外食は注意です。》
また、夏はどうしても動くと暑いので「冷やして動かない」方が多くなりますが、
できるだけ「冷やさないで動きましょう」! 体の循環を良くするためにも”汗”を
かくことは大切なことです。
どういう食生活をするか?=どう生きていくか? 何を食べるかも
もちろん大切なことですが、まずは食べ過ぎない。 食べ過ぎて体のバランスを崩して
しまわないように、食べる量を減らすことです。よく噛んで食べれば、少しのものでも
満足感を得られます。 そして、いつも感謝の気持ちを持つことで、美味しく食事をする
ことができます。 「心を病むから身体を病む」夏は特に「心」が弱る季節です。
「感動」や「熱中」(ドキドキワクワク)が、「心」の働きを活性化し、体内の熱やエネルギーの
流れを良くし、造血力も高めてくれます。「心」の改善には、感動や感謝の気持ちが一番ですね。
《ちなみに私(山本)は、○○ドラマや映画を観て、ドキドキワクワクしています。(笑)》